羽津の昔「子どもの遊び」
2.わらべ歌とことばの遊び
昔の遊びには、わらべ歌を伴っているものが多く、従って、わらべ歌だけを切り離して取り上げることはできない。ここに上げた歌も、多かれ少なかれ身体的な動きと一体となっており、分類上、前項の「いろいろな遊び」の中へ入れるべきものが少なくない。
もちろん、語呂あわせや尻とりなど、言葉の言いまわしそのものを楽しむ場合も多かったのだが、その多くは忘れられ、拾いだすことができなかった。
尚、前項にて既出のものについては、重複を避けて、ここには掲げていない。
音声コントローラが表示されているものについては、音声データを聴くことができます。
ここに収録した音声データは、昭和63年から平成元年にかけて、三重県教育委員会が実施した民謡緊急調査で収録されたものです。平成24年度の「羽津学」で、民謡緊急調査の際に実際に収録に当たられた久志本まどかさんから、その一部が紹介されました。その際、久志本さんに音声データ使用のお願い致しましたところ、三重県教育委員会の許可を取った上で、音声データを提供していただきましたので、ここに掲載し公開しています。
歌を歌っておられるのは、次の方々です。
須藤 千代 | (羽津山町) | 1910年(明治43年)生まれ | |
森 田鶴子 | (城山町) | 1913年(大正2年)生まれ | |
森 とみゑ | (城山町) | 1913年(大正2年)生まれ | |
大森 みつゑ | (羽津町) | 1914年(大正3年)生まれ |
一で伊勢の大神宮
一番はじめは一の宮